物理メディアでの
データのやり取りを一新!
毎月の業務を効率化!
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[社 名]
箕面FMまちそだて株式会社

[業 種]
情報通信業
[従業員数]
14名(2022年7月末時点)
 
            箕面FMまちそだて株式会社はその名の通り大阪府箕面市で地域の情報を日々発信している企業。
            組織としては、コミュニティFM事業・箕面市広報誌「もみじだより」制作、情報誌・チラシ・ポスター・WEBサイトのデザイン・制作を行う編成部、「箕面市中心市街地活性化基本計画」に基づいて中心市街地のまちづくりを進めるまちそだて事業部、ラジオ番組、CM・イベントなどの宣伝企画などを取り扱う営業部と、大きく3つの事業部から成り立ちます。
            日々の業務を通じて取材・撮影が多く、それらのデータを他メディアで扱っている社内の部署へと受け渡したり、デザインとして完成させたデータを外部の印刷会社へ入稿したりと、日常的にデータのやり取りする機会が頻繁にあります。
            そのデータ共有・入稿にMedia KU-MOをご活用いただいている編成部 広報紙編集担当リーダーの福田さんに伺いました。
         

編成部 広報紙編集担当リーダーの福田さん
― 事業内容に関して教えてください。
            コミュニティFM「タッキー81.6みのおエフエム」、広報紙「もみじだより」など箕面市民に向けた情報発信を行っています。
            ラジオ・広報紙だけに限らずweb制作や市からの委託でのポスター・チラシの作成など広報物全般を請け負っています。
            特徴としては、とにかく地域に根付いていることです。
            毎日のように市民の方が出演し、その声がラジオから届けられています。
            広報紙で取り上げた方に出演していただいて内容を掘り下げたり、市内のイベントがある際はその告知をしていただいたりと、老若男女問わず多くの市民の方が発信側にもなっています。
            また、市とも深く連携しているため災害時は地域に特化した情報をいち早くお届けできる体制になっています。市民の方々の普段の生活の充実させる楽しい情報と、いざという時に頼りになる正確で身近な情報のいずれも発信する役割を担っています。
            ちなみに、余談ですが愛称の「タッキー816」は箕面市の観光名所である箕面の滝からきています。
         
― 福田さんの役割を教えてください。
            編成部 広報紙編集担当として、主に広報紙である「もみじだより」をはじめ、その他印刷物のデザイン・編集をおこなっています。
            実際に手を動かしてデザインするだけでなく、広報紙の出来上がったデータの印刷会社への手配なども行っております。
         
DVDで受け渡していたデータのデジタル化を実現
― Media KU-MOの導入のきっかけを教えてください。
導入以前は印刷物のデータを入稿する際に、印刷会社の方に取りに来ていただき、DVDにコピーしたデータを渡していました。毎回営業の方に取りに来ていただく負担も心苦しいですし、そこで時間のロスになるのはもったいないと考えていました。さらに、一度入稿後に緊急で修正が入った際はさらにその負担が大きくなっていました。かといって当時は業界的に印刷会社の方がデータを取りに来るのは当たり前に行われていたフローでしたし、無料のオンラインストレージサービスを利用するのはセキュリティ面でも不安であると思っていたところにMedia KU-MOを紹介いただいて、情報セキュリティマネジメントシステム国際規格ISO27001を取得している企業のシステムということもあり安心して導入を決めました。
― 導入後、使用していく上で戸惑う点はありませんでしたか。
            最初は直感的ではないと感じる部分もあったのですが、触っていくうちにすぐに慣れました。リニューアル以前はブラウザ外からフォルダごとアップロードできる専用のデータアップローダーがあったのですが、ちゃんとアップロードされているか不安で結局ブラウザを開いて確認していました。
            リニューアル後はブラウザから直接フォルダごとアップロードできるようになっていて、便利だなと感じています。デザイン面でも以前は少し古臭さを感じていましたが、現在のデザインはスタイリッシュだなと思います。
         
            
         
容量が大きい撮影データを社内共有
― どのようにご活用いただいていますか。
            外部協力先へのデータの受け渡しがメインですが、社内でも取り扱いメディアの垣根を越えてデータのやり取りが頻繁にあります。例えば、広報紙で使うために撮影したデータをラジオのブログに掲載したいからそのデータが欲しい、と言われることが日常的にあります。
            撮影のデータは容量が大きいですが、Media KU-MOに格納してあるデータでしたらそのままダウンロードしてもらえますし、なかった場合でもアップロードするだけで良いので簡単です。
         
― 印刷用のデータをWeb用に使う際は容量を軽くすることが求められると思いますが、Media KU-MOのファイルフォーマット変換機能でダウンサイジングできることをご存知でしょうか。
ファイルフォーマット変換機能は使ったことがありません。確かに、データを軽くするためにPhotoShopで軽くして渡していたのですが少し手間でした。Media KU-MO上でダウンサイジングできればかなりの手間を削減できるので試してみます。
            ※ファイルフォーマット変換機能とは
            Media KU-MO上の画像ファイル(JPEG、GIF、PNG、TIFF、BMP)のファイルフォーマットを変換してダウンロードすることができます。
            JPEG品質を選択しての変換もできるので、ダウンサイジングが必要な際にも活用いただけます。
            詳しくはこちらの動画(操作説明動画へのリンク)をご覧ください。
         
― その他ご利用いただいている機能はございますか。
            illustratorやPhotoshopのデータを取り扱うことが多いので、Media KU-MO上でデータの内容を確認できるプレビュー機能は便利であると感じでいます。
            また、今後の展望として現在は使用していませんが、ID機能もうまく使っていけたらと思っています。
         
            ※ID機能とは
            特定のユーザー専用のフォルダをMedia KU-MO上に作ることができます。
            そのフォルダは管理者とそのユーザーしか見ることができません。
            密にデータのやり取りがあるユーザーをIDとして設定することでMedia KU-MO上で円滑にデータ共有できます。
            1つの契約につきデフォルトで5ID発行できます。
            詳しくはこちらの動画(操作説明動画へのリンク)をご覧ください。
         
― こんな機能があればよいな、というものがあれば教えてください。
当社をはじめ印刷物のやり取りでも使われているシステムであると聞いているので、入稿データが問題ないかをチェックするプリフライト機能や色校と本刷りにどの程度差があるのかを比較するような機能があると面白いなと思いました。
            
         
            ―お忙しい中、貴重なお話ありがとうございました。
            ※ページ上の内容は取材当時ものです。